5日目(8/6):林道三昧

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 昨日とは、うって変わっていい天気。龍泊ラインから、十三湖を通り、ここからは、屏風山農道を正面に岩木山を見ながら南下する。この農道沿いには、農家のおばちゃんがやっているメロンとスイカの販売所が多数ある。家に土産を送るためにその中の一軒で止まる。土産を送る手続きを終えたあと、おばちゃんが食べていきというので、メロンを腹一杯食べ、その上、あとで食べたらいいと、一個メロンをもらう。残念ながら、このメロンは、荷台に縛り付けていたために、潰れてしまってあとでは食べることが出来るような状態じゃなくなっていた。

防衛庁専用道路

防衛庁専用道路(この奥には何が・・・)

 日本海沿いにさらに南下し、十二湖、日本キャニオンに寄り道してから旧弘西林道、現在は県道に昇格して通称白神ラインに向かう。日本キャニオンは、なんか思いっきり名前負けって感じ。十二湖は津軽半島の十三湖となんか関係があるんだろうか?白神ラインは、さすがに世界遺産に指定された白神山地を走る観光道路だけに交通量が多くよく整備された超フラットダートの道。はっきり言って、長いだけ。でも、景色を楽しみながらのんびり走るのならいい道かも。この道も、そのうち舗装されちゃうのかなぁ。

白神ライン白神ライン

県道28号 白神ライン

 白神ラインを抜け、美山湖の脇を走り抜けて相馬村から相馬田代林道へと進む。青森−秋田県境になる長慶峠までは、フラットな走りやすいダートが続く。長慶峠から少し行くと、崩れた土砂に道がふさがれ、この先通行止めの看板があるが、この土砂を乗り越えさらに進む。ここから、早口ダムの間は、路肩が崩れ道幅が1m足らずの場所や、道が川のようになっていたりと、白神ラインとは対照的な楽しい道が続く。早口ダムから田代町大野の集落まではフラットな楽勝ダート。
 この林道を抜けたところで、普段ならぼちぼち今日のキャンプ地を探そうかなとし始める時間になっていたけれども、今日は、温泉マークに惹かれて八幡平まで行くぞと決めていたので大館、鹿角を経由して一路八幡平へ。今日の野営地は、予定通りアスピーテライン沿いにある大沼キャンプ場(八幡野営場)とする。このキャンプ場は、少し前までは結構いいキャンプ場だったらしいが、今では、オートキャンプ場に改造されてしまい、普通のキャンパーは端の方の不整地に追いやられた感じ。まぁ、ほとんど金を落とさないからしょうがないか。この日は、愛知から来たカレー屋の店長さんをしているパパさん、名古屋から来た学生のツッチー、明石から来たOLをしているマッチュンの3人と一緒に止まる。夜は、パパさん、ツッチーと一緒に近くの後生掛温泉へ浸かりに行く。この温泉は、いろいろな湯があり、値段も銭湯よりちょっと高いぐらいの400円ということもあり、お気に入りの温泉に。また機会があったら行こうっと。この夜は、4人でたき火を囲み楽しく過ごす。

長慶峠

相馬田代林道(長慶峠)

相馬−田代林道相馬−田代林道

相馬田代林道(秋田県側)

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