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播磨〜石見銀山

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2004.4.30 #1

 当初、4/29から3泊4日で考えていたツーリングなのだが、29日に親戚のお見舞いに行くことになったので1日短縮してはじめの予定通りのルートをなんとか走れるかなということで、初日は朝5時起きで5:40に部屋を出発。さて、今回のツーリングの目的は、本州の「はし」・つまり本州最北端の毘沙の鼻に行くこと。それから各地にあるもう一つの「はし」、すなわち橋を巡ること。押さえておきたい橋は角島大橋、今年リニューアルが終了した錦帯橋の二つ。
 4月末とはいえ早朝はまだ肌寒い・・・。もしかしてメッシュグローブは失敗かもと思いつつR175を一路北上して中国道・滝野社ICへ。そして中国道を西へと走る。天気予報では全国的に晴れマークやったのに、空は一面の雲に覆われ気温は一向に上がらない。最初の休憩地、勝央SAに着く頃には指先が痺れてきて握力が無くなるほどに。指先の感覚が戻るまでここで30分も休憩してしまう。気温が上がらないまま中国道をひた走り、途中、帝釈峡PAで休憩をはさみ10時頃には三次ICに到着。三次からは江の川添いのR357で北へと向かう。この道は三次付近では非常に道幅も狭くペースが上がらないかもと心配したけど、島根に入ったあたりからは道幅も広くなり快走ペース。とりあえず1時間ほど走り道の駅・グリーンロード大和で最初の休憩。思いの外ショボイ道の駅。このあたりの江の川にはローゼ橋、斜張橋、トラス橋など様々なタイプの橋が架かり目を楽しませてくれる。


道の駅 グリーンロード大和より
江の川にかかるローゼ橋を望む

 国道をさらに北上して邑智町から県道186、31で大森へ。大森へと入っていくとまず目に入ったのは五百羅漢の看板。山肌に開いた洞窟の中にあるみたい。でも、今回はパスしてまずは大森の古い町並みを走り、その一番端っこにある「銀の店」へ。ここは、オリジナルの銀製アクセサリーなどを扱っているお店。事前にガイドブックでチェックを入れていたところ。お土産用に1つ購入して目的の龍源寺間歩(りゅうげんじまぶ)へ。間歩というのは坑道のことらしい。中にはいると四角く掘られた間歩の本抗と、横に人が這いつくばってなんとか入れる程度の細い坑道が何本もある。でも、10mも歩くとあとは同じという感じやったけど。でも、坑道は一方通行なので入ったら通り抜けなければならないので、間歩を通り抜け木々に囲まれた気持ちの良い道をブラブラ歩き小さな間歩の入口を捜したりしながら駐車場へ戻る。ちょうど昼時やったんでさっき大森の町並みを走ったときに目を付けていた朝日庵で蕎麦を食べようと思いふたたび町並みの方へと向かう。目的の店へ入ってみるとなんと満席。お待ちになって貰えますか?と聞かれたけれどなんとなく単価の低い一人の客は歓迎されていないような雰囲気を感じたので諦めて日本海へ向けて県道31を北上再開。

龍源寺間歩

入場料400円
駐車場100円(二輪車)

1715年に開発され昭和18年(1943)まで
228年間掘られた。全長600mにわたるが
現在歩けるのは旧抗157m+新抗116の
273m。
五百羅漢の入口
龍源寺間歩 入口 旧抗の内部 横抗
佐毘売山神社 まわりには小さい間歩の入口が 大森の町並み(朝日庵)

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