小友峠越えの林道（遠野側）
小友峠越えの林道（遠野側）
まず、国道107号から小友峠越えのショートダートを経て遠野へと向かう。このダートは、超フラットな楽勝林道。このときの旅の最初の林道だったので、足馴らしとしてはちょうどよかった。。
琴畑−長井林道
遠野から琴畑−長井林道へと進む。地図によると、この林道は、峠までは走りやすいとのこと。分岐点で、左ルートの轍の方がはっきり見えたのでこっちがメインルートと判断し北側の道を走る。途中にある林業の作業場までは、フラットで走りやすい道だったが、そこを過ぎてすぐに両側の木が道へと張り出してきだし、路面が陥没しているような場所が現れだし、廃道のような様相を示し出す。といってもオフライダーはそこそこ走っているらしく、路面は隠すほどの草はなく、ゆっくりと走っているとふっと視界が広がり、南側の樺坂峠から来るルートと合流する（写真）。どうやら、南ルートがメインルートのようだ。全体の印象としてはフラットダート。多分、南ルートを選べば全線フラットだったんじゃ無いだろうか？
県道28号 白神ライン
十二湖、日本キャニオンのやや北から東に進むと旧弘西林道、現在は県道に昇格して通称白神ラインへ。白神ラインは、さすがに世界遺産に指定された白神山地を走る観光道路だけに交通量が多くよく整備された超フラットダートの道。はっきり言って、長いだけ。私が走ったのは夏の観光シーズンだったので交通量が多くあまり楽しむことが出来なかった。でも、景色を楽しみながらのんびり走るのならいい道かも。この道も、そのうち舗装されちゃうのかなぁ。
相馬田代林道（秋田県側）
白神ラインを抜け、美山湖の脇を走り抜けて相馬村から相馬田代林道へ。
青森−秋田県境になる長慶峠までは、フラットな走りやすいダートが続く。しかし、長慶峠から少し行くと、崩れた土砂に道がふさがれ、この先通行止めの看板がある（写真左）が、この土砂を乗り越えさらに進む。ここから、早口ダムの間は、路肩が崩れ道幅が1m足らずの場所（写真右）や、道が川のようになっていたりと、白神ラインとは対照的な楽しい道が続く。早口ダムから田代町大野の集落まではフラットな楽勝ダート。
河北林道
田沢湖で黄金に輝く辰子像を見物してから、前夜、八幡平のキャンプ場で知り合った３人で田沢スーパー林道を目指す。しかし、田沢スーパー林道の入り口には崖崩れ通行止めの看板があったのと、ツーリングマップルに橋が落ちてずっと通行止めと書いてあったので、河北林道へと進路を変更する。河北林道も入り口には土砂崩れ通行止めの看板があったが、とりあえず進んでみる。この林道は、全体としては、フラットな走りやすいダート。途中、少しガレた場所や、数カ所ちょっとした土砂崩れがあった（写真）けれど、今回、初めて林道を走った女の子でも特に問題なく通過出来た。