九州地方

九州は、バイクでは1回しか行ったことがなく、初めてだったので
観光地をつなぐオンロード中心のツーリングで
林道はほとんど走ってません。今度は林道中心で走りに行きたいなぁ。

白髪狗留孫林道
榎田大川筋林道
小白髪岳峰越林道

小白髪岳峰越林道
小白髪岳峰越林道の峠

えびの市から白髪狗留孫林道へ。この旅では、ここまでは、すべて、オンロードコースだったので、この日はなるべく林道を走り継ごうとルートをとった。白髪狗留孫林道のえびの側の入り口は、クルソン峡と呼ばれているらしく、地元ナンバーの車が多く入ってきてバーベキューなどを楽しんでいたので、石をはねたりしないように大人しく走る。そこを過ぎると一般の観光客の車は消える。フラットなダートの林道。ところで、クルソンってどういう意味なんかなぁ。いろいろと想像をめぐらせながら林道を走る。温迫峠へとダートを上っていくと、前にランクルが走っている。林道で、ああいう大きな車に会うと抜きにくく苦労するからいややなぁと思っていると、すぐに道を譲ってくれ、良かった良かった。峠に着くと車が一台止まっていて、その運転していた人と話すと、私が来るのを知っていたという。何故かと聞くと、さっき抜いたランクルとは仲間で、無線で情報が入っており、峠まで追いつかれないようがんばって走っていたということだった。温迫峠からは、榎田大川筋林道で下る。
 榎田大川筋林道の出口で、進路を西に取り、小白髪岳峰越林道へと進む。ここも、超が付くほどのフラットダート。だいたい、山深いエリアの林道に行くと、林業が盛んなだけによく整備された林道が多いように思う。まぁ、今回は、リアタイヤが完全にすり減っていわゆるボーズと言う状態だったので、これぐらいのフラットダートの方が都合が良かったけれど。この林道を抜けると多良木町。

椎葉林道
内大臣林道

椎葉−内大臣林道
椎葉−内大臣林道(椎矢峠)

 多良木からは、国道265号を北上し、上椎葉ダムで国道から離れ、九州一のロングダートと地図に書いてある椎葉−内大臣林道へと進む。この道は、よく雑誌なんかでも耳にしていたので一度走ってみたいなぁと思っていた。実際に走ってみると、この道も超フラットダート。地図には、椎矢峠から北は荒れが目立つとのことだったけど、このときはそんなこともなく快調に走り抜ける。