信州お泊まりツーリング

Written by Makoto

2001.8.13(Mon)-15(Wed)
さらぼん ZRX1100
Iさん GPZ900R
MAKOTO
Kさん GPZ750
Baja TDM850
Niさん GSX-R1100
Naさん KATANA1100
南木さん CB1000SF
店長 V-max
Yukky TT600E

8月13日午前5時30分、明石SAに集合。
リーダーさらぼん(ZRX1100)とIさん(GPZ900R)と待ち合わせ。集合場所に一番近い僕(MAKOTO)がゆっくりとやってくる。(起きれてよかった。)ここから次の集合地点の桂川SAに向かう。第二神明の交通量は非常に少なく快適に走ることができ昼間とは大違いである。夏でも走ってると少し肌寒く感じた。

午前7時00分、桂川SAに到着。ここでKさん(GPZ750)と合流。又、ここで高速道路の走行要領を話し合い休憩ポイントを決めた。基本的にフリー走行で行くことに決定。途中養老SA、阿智PAと休憩をはさんで順調に走ることができたが、京都、その他分岐地点などで渋滞に巻き込まれてしまった。それでもみんなすり抜けを利用し走行。パトカーを見たときは路肩ではなく二車線をまたぎながら走行した。

阿智PAで前日から出発していた先発隊と連絡を取り合流場所を決める。諏訪で会うのかと思っていたが先発隊は豊科あたりにいるらしく、南下するのが嫌だそうでそっちに行くことになった。「軽井沢に行きたかった...。」残念。又、ここでトラブル発生!! Kさんがバックしてきた自動車にぶつけられ転倒。。ブレーキレバー、ウィンカーが破損してしまった。気の優しいKさんは相手に対して許していたが、終始見ていた僕が「弁償しろ」と文句を言った。まぁ、自分のことではないからどうすることもできないが、正直なところ
自分がやられてたらボディーに2,3発...してるやろね。

梓川にて昼食休憩。(;´д`)ゞ アチィー!!。ここでみんなしてざるそばを食べた。こっちの方では“そば”は有名みたいだが、食べた感想はゴムみたい。「固いよ。」グルメにうるさくない僕は、さらぼんさんに「そばってこんなもんなんですか?」と聞いた。答えは「固い。」であった。食後のデザートにかき氷。そういえばいつもスーパーのカップに入ってるやつばっかり食べていたので、ガリガリからシャリシャリへと歯ごたえが変わって、かき氷ってこういう物であったんだと思い出した。ちなみさらぼんさんは巨峰とバニラのミックスソフトを食べていた。

お昼も食べて満足したところで、いざ出発。豊科にて先発隊と合流。Yukky(TT−600)、Bajaさん(TDM850)、Niさん(GSX−
R1100)、Naさん(KATANA)、南木さん(CB1000SF)とこれで総勢9人となった。目指すは本日の宿泊地、野尻湖へGO!!

19号を走るが意外と車が走ってるもんだと思った。帰省の連中なのかなぁ?ガソリンタンクが熱い、股が焼けそうだ。休憩中、股を休めながらみんなのバイクを眺めて、「キャンプに来てるんだなぁ」と一人でふけっていたら、(; ̄y ̄)c●〜〜クサイ!。臭うぞ!なんだこの臭いは〜○×△!?と思ったら、バイク留めてた隣は便所だった。気を取り直して出発するが、みんなは行ってしまったのにKさんの様子がおかしい。どうやらエンジンが掛からないようだ。結局、さらぼんさんが押し掛けすることによってエンジンが掛かった。すごいパワーだ。あんな鉄の固まりを...。唖然。
ここから先トラブルもなく無事に野尻湖のキャンプ場に到着。

唖然。「こ、これがコテージというものなのか?」イメージとしてはパドックみたいなシャレたログハウスみたいなものと思っていたのだが...。「これが現実なのさ。(-_-)フッ」さすがに女性と男性を分けると男性側は収容できない。先発隊の数名はテントがあるのでテントを張ることになった。ここでNiさんのテント組み立て講習会が始まった。テントのイメージとして、組み立てるのが難しいと思っていたが、最近のテントは簡単に組み立てれるのですねぇ。Kさんと僕とは見ていて、「オォー、ウォォー、スゴーイ!!」の言葉を連発していた。いやぁ〜、いいなぁ〜、すごいなぁ〜、うらやまにしいなぁ〜、ホッシィーなぁ。

そうこうしているうちにスペシャルゲストがやって来た。すごい爆音である。みんな「あっ、来たんとちゃう?」という感じである。パドックの店長さん(V−MAX)である。平均時速○×△kmという驚異のスピードでやってきたこの男はただ者ではない。(本人の希望により中略)。言うまでもないが真似はしないように!

この後はバーベキュウーで盛り上がる。マヨネーズ命のNaさんの影響で、とにかくマヨネーズをつけて食べる。みんな伝染してるでぇ〜。マヨラーになってしまった。飲んで食べて満足したのかリーダーから徐々に寝床についていく。印象に残ったのは、店長さんの飲むわ食べるわ胃袋どないなっとんねんというところでした。いやぁ、言うまでもないが真似はしないように!この後二次会が行われテントの方へ。僕ははパスしておやすみTIMEにと思ったが調子こいて食べ過ぎたのか?腹痛ぇーー。しばらくの間トイレの往復であった。二次会はどうやら午前1時ぐらいまでやってたみたいだね。

参加者全員が揃ったのは、この野尻湖のキャンプ場だけでした

8月14日午前?時起床。体が痛い。筋肉痛である。
出発までの準備にそれぞれ手こずる。ここで気づいたがYukkyさんがいない。神隠しにでもあったのか?さらぼんさんに尋ねると午前4時頃に撤退したとのこと。急な出来事で大変だったと思いますがみんな無事に帰ることを祈っていた。受付前に集合したとき目立ってる人がいた。回転レシーブこそ披露しなかったが、ものの見事に倒したね。おNEWのマフラーにちょっと傷が...。彼の心はブルー...。支払いがまだだったんですね。ご愁傷様です。(あぁ〜、KATANAが...。)

準備万端いざ出発。目指すは風呂屋。近場にあるとのことでNiさんの先導で向かう。小さな風呂屋であった。女性の方は人数が少ないからいいものの男性陣は入れ替わりで入ることに。サッパリしたところで再び汗がにじみででくる。今日も暑くなりそうである。ここでNaさんは都合によりお別れ。人数が減ってくると寂しいなぁと思いつつ出発。

県道36号を通り戸隠へ朝食&昼食をとりに行く。そして食べるものは、“そば”である。昨日の“そば”とは違いきっとうまいだろうと期待する。人数が多いからなかなかでてこない。「ジラしてやがるな?」などと思いつついざでてきて見たら、なんと上品な入れ方だろう。小分けしてあり、つゆにドップリとつけて食べやすくしてあった。(・_・)..ン?みんな食べてるね。「ぬおぉぉぉ〜、なんじゃこりゃー!!、固いよこれー。ゴムじゃん」よく見たらそばが固まってるよ。みんなおいしかったのか?今だからこそ言える「怒らへんから正直に話してみい!!」僕だけハズレやったのか?気を取り直して国道406号へ向かい走る。南木さんの荷物をとめるヒモがはずれているのに気づいた僕とIさんは焦る。後ろを走ってるこっちはヒヤヒヤもんであったがなんとか知らせることができてよかった。この区間を走行中、車などでスピードが遅く店長さん&Bajaさん爆走!!どっかよそのバイクについて追いまわしに行ったみたい。こっちはタンクが熱い。つらいなぁ〜。先行していた店長さん&Bajaさんが途中でくつろいでいた。次は国道148号の道の駅白馬へ。自由走行はじまり、はじまり〜。店長さんについて走る。そんなにとばしていないがあれは走る公害やね。あの爆音で車もよけるで。こっちはちゃっかり後ろについているのだが、Bajaさんまでちゃっかりついてきていたね。

“白馬”その言葉の響きはなんかカッコイイよね。空を見上げるとパラグライダーが埋め尽くすかのように飛んでいた。「カラスじゃあるまいしオミャーらぶつからへんのけ?」と思ってしまった。いやぁ〜、ほんとすごかった。道の駅白馬にて、焼きトウモロコシを食べてるよこの男は。店長さん、さっき特盛りのざるそば食べたばっかじゃん。

さて、安曇大規模農道を抜けて国道158号へ。目指す所は乗鞍岳。この農道を通過中、後ろではささいな事があった。信号待ちをしていたところ大きな水たまりを発見。信号が青に変わりスタートする。タイミングやねぇ〜、対向車によって巻き上げられた水を僕の前を走る店長さんはモロにくらった。いやぁ〜、ほんとタイミングやねぇ〜。僕じゃなくてよかった。(o ̄∇ ̄o)ヘヘッ♪乗鞍林道にはいる手前の道の駅風穴の里で休憩。くつろぐ暇なし。すぐに出発であったが、ちゃっかり食べてるよあの男は。ソーセージだかなんかわからんがパンみたいなやつにはさんである食べ物だっけか?さらぼんさんは銭〜をだして、さぁ買おうとしていた時に出発だったから悔しがっていたのに...。ただ者ではないな!店長さん。

乗鞍林道へ。天候がだんだん悪くなっていく。この有料道路区間から県道84号まで自由走行。料金所でモタついてる間に爆走隊二人組においてかれてしまった。「待てぇーー!。おりゃぁぁぁぁ...」、必死に追いかけて行ったがなかなか追いつかんかった。道狭いし、落石多いし、対向車もけっこう来るし、路面濡れてるし、霧まで出てきやがって最高のコンディションであった。「ってやんでい!」途中、白い雪がかすかに残った乗鞍岳をバックに僕と店長さん、Bajaさんの3人で写真を撮った。残りのメンバーとも一緒に撮ろうと待ってたら、止まることなくそのまま通り過ぎて行ってしまった。「さ、寂しい〜。」唯一残ってくれたのはさらぼんさんだけであった。さらぼんさんも写真を撮ったところで出発し県道84号に出る。ここでカッパを着たりする人もいたが、雨もたいしたことないからそのまま上を目指した。「寒いよ〜、まだ着かないの〜。冷え症だからたまんねぇよ〜。」と思いつつ走る。手がしびれてきた。おしっこちびっちゃいそう。夏なのにこんなに近くで雪が見れるとは思わなかった。

標高2700メートル、天気がよければ景色が最高に良かったんだけど、今日は残念であった。暖かいコーヒーを飲んで一休み。雷が鳴っているが気にしない。ここでカッパを着た。これで寒さもへっちゃらでい!ここの場所もあまりゆっくりできなかった。午後6時頃だったっけ?乗鞍スカイラインのゲートが閉まってしまうのでしかたなく下山することになった。ここを下れば本日の宿泊地である平湯キャンプ場だ。

キャンプ場に到着。雨はシトシトと降り続く中、バイクを留める所がなかなか決まらなかった。結局、管理義務所前に留めることになった。テントは合計3つ。見た感じでは大きなテントで僕は気に入ったね。他の人はどう思ったかは知らないけど...。今日もバーベキュウ。買い出しに行ってる間にブルシートで雨よけを作る。引っかける所があまりなく苦労したが、そこはNiさんによってバッチリできた。「すごーい。」パチパチパチ o(^ー^)o☆o(^ー^)oパチパチ。買い出し隊が戻ってきてみんなで食事TIME。やっぱりみんなでワイワイガヤガヤとして食べるのはおいしいね。マヨネーズは必需品!?相変わらずの“人気物”です。今日は寒いので、ビールも少なめだがみんなしっかり食べていました。店長さんだけは「ビールない〜?ビール!」と残らず飲んでいたような...。仕上げにレトルトカレーを食べて満足!満足!ええかげん夜も遅くなっていた。翌日は解散なので起床時間を聞いて寝床へ。Iさんと帰りのルート相談しておやすみTIME。寝床も冷えるでぇ〜...。

8月15日午前6時30分起床。天気は快晴である。帰り支度をそれぞれ行いここで解散。それぞれルートは違うが、みんな無事に帰ったみたい。だよね?。